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ほぼ日刊ホニャプラ連絡帖
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小1に、時計を説明せよ①にひきつづき②。 今回は「奥行きのある時計」 「分」が「時」とは違うところに見えて 時計のハリもメーターみたいに見せると、けっこういい感じ。 こうやって、立てて見る。↓ 20分〜40分までは下から見ると文字が反対になるから 文字をリフレクトしてもいいけど たぶんクルクルまわして遊びたくなっちゃうから これはこのままにしてみた。 次回のお花型と組み合わせるとハイブリッド感!かもしれない。 ちなみに このサンプルで使ってる貼り合わせ素材は 厚みが1mmくらいの段ボール。 宅配の段ボール封筒くらい。 青いのは割りピン。紙だけで割りピン的なものはつくれるけど べつに70万部つくるわけじゃないので割りピンつかう。 (最近、カラー割りピンブーム) 透明なところは厚み2mmの塩ビ板。(カッターで切れる) 針は、プリントアウトした用紙を切って貼る。 メーターのところは、マッキーの細いほうで線をまっすぐ引いてます。 「時」(短針)は塩ビ板をL字に折っていません。 平らに(2次元の盤面上を)まわります。 いつもの時計と同じだけどマッキーで線はひく。 ワッシャーをはさむと快適に回りま
おはよう御座います。 雪がつもって冷蔵庫! まだ行って見てないけど、武田通りは軽アイゼン装着だね。 今回は、小1で出てくる「時計のよみかたの宿題」が ツマラナイと感じ、ぜんぜんやる気が出ないぞ、という 全世界のご指摘ごもっともなキッズのために、いくつか考えたことを書く。 敵は、これ。 時計盤と「( )じ( )ふん」が延々並んでるプリント。 これたぶん50年前から何一つアプローチが変わっていない雰囲気。 おんなじ穴埋めクイズ1種類で、これでいいやってんで 量だけ無闇にあって、繰り返し修行を積め式。 足し算と引き算の問題の作り方と全く同じ方法だねぇ。 なんか違う切り口の説明を差し込むとかしてほしいな。 こんなにプリントで同じような問題をやらなくたって ばーんて、見える方法、ないの? うん。 こんなのはどうだろう。っていうのをいくつか考えたから、 何回かに分けて紹介するよ。 「分」と「時」を、見た目バラバラにする。ってのはどうだろう。 うらはこんな感じ。割りピンで止めてる。↓ バラバラになってるのを重ねて割りピンで止め直すことができる。 分と時のレイヤーが合体するってわけ。 ちょっと横道にな
おはよう御座います。 きょうも猫に叩き起こされ、今から雪がふるらしい。 猫は布団に押し込むと、おとなしくペチャーんとしている。 一度起きちゃうと架空の部屋がほわーんとでてきて なんかいろんなことを架空のエア作業員がやりはじめて エアAdobe sketchが起動して しまいにはエアイラレが起動して だんだん忙しくなってくるので やっぱり起きる。 (この 作業員の部屋は、ちゃんとみておかないといけない) さてハードディスクから見つかる物シリーズになりつつあるが 今回は紙製のTMTのファーストサンプル。 つくりはじめの、図面に赤入れしてあるコピー用紙も保存してあり スチレンTMTができるまで という だいぶクドくなりそうな特集も組めますが これはそういうのがほぼ終わったところ。 TMTの図面はまだ存在せず ザ ・職人の方がつくった、 ガチガチの3DCADデータの中に 私の エア作業員が息を止めて入っていく。 隊長〜 データの線が多すぎて見えませーん。という声。 コンピュータも重くてぜんぜん、データがクルッと動かないとか CADの操作方法がわからんとか。 「これはあかんやつか」と思うが、 エ
舞台裏を見せるのはあんまりいいと思っていないが けっこうひどいのが出てきて自分で笑っちゃったので記す。 まず私のPCのハードディスクの話から... 5個あって ながらく九龍城みたいで だけどどこに何があるかだいたい覚えていた。 でも今はもう検索しないとむりで、検索ワードがわかんなくなったら 宝探しをしないといけない。 そのうち初代の1個は25年くらい前にふっとんで あまりの残念さに、体が半透明になったのを覚えており 墓のように今でも引っ越しのたびに持ってきている。 ラフ画や制作過程のデータも残っているのがけっこうある。 (整理する気も時間も力もなかっただけ説) 最近やっと、どうやって仕分けるかわかった というか決めた。 それでそんな中から ポップアップをものすごい速さでつくっている制作途中を 撮影していたものがでてきた。 この写真は、なんか制作中の雰囲気が伝わるような気がした。 まずこれを見て ポップアップって「ものすごい速さで作る」ものでもないよな... と思った。でも、 この時は、ものすごい速さで作らないといけなかった。 「考える」と「作る」に境界がない。 字が書いてあったり絵が描
これまで、箱売りマスクの箱の、「ミシン目」を1日たりとも許してはいなかったがさっき急に許すことができなくなったので記す。 これが「こっから切り外して穴開けたらティッシュみたいに使えるじゃん」「おまえらそんなことくらいできるよな」っていう、やるきのないミシン目だ。 ミシンに沿ってていねいにカッターで切ってあけるのはけしからん、バカか、このなんちゃって親切風ミシンが、となるので穴あけずに使っていた。中身が少なくなってくるとこれもまた取り出す度に、無駄エネルギーを使う。 いろんな箱についてむりっておもっているがこれは毎日つかうから、むり中のむり。快適で平和な世界を作り出そうと思う。下記は、むりの反動と反射でつくったもの。 ①まずこのやる気のない面をぶった切り落とす。 ざまあみろ、はっはっは。というきもち。 ②下図実線のところに切り込みを入れる。 点線は、切ってないほうの、フタの折り線。 ③切り込みの位置で根元から外向きに折る。 ④差し込み部分をV字にカットする。おまえも無駄なのだ、成敗してくれる。というきもち。 ⑤下図黒い線のところで斜めにカットする。(両側面とも)左右の邪魔なフラップも一緒
IKEAの商品が、小物なら通販で買えるというので注文をした。届いてみたら、すごーいやりすぎ梱包番長だったのでビックリした。Am@zonの「箱でかい」が、かわいく思える。注文内容は食器や小物など割れ物が多かったし、山超えて甲府まで送らなきゃいけないしで、もう...スタッフの「たいへんだー!」っていう声がきこえる梱包だった。 一つだけ取り上げる。次の写真は、油などを小分けに入れるガラスの容器、が梱包されているもの。マッキーとのサイズ比もご覧ください。クルクル巻いてあるので最初は、商品がでてくるまで巻きをほどいて逆クルクルしていた。しかし全てがクルクル梱包方式なので、終わりが見えない。これ確か10個くらい買ったし。 そうだ、油入れるやつ買ったみんな!天地方向にグイっと押し出すんだ!(すぽん、とは抜けません。ミリミリミリ、って感じです)うん。とれた。 梱包材いらないひとはこのままギュッとつぶして雑紙かリサイクル紙の日に出したらOKだ。それからこの、クラフト用紙の、伸ばす梱包材は紙粉がでる。それと紙の断面がふれるので、キズがつくなどの心配があるのだろうか白い薄紙を内側にして二枚重ねでクルクル巻い
ホニャプランについて
パッケージ・工作・ノベルティ・飛び出す絵本など、紙器設計の技術を生かした平面と立体の意匠設計・構造設計の専門家です。 ご要望に応じてアイデアからご提案致します。企画、設計の段階から、加工、納品、その先の使い勝手まで視野にいれた、そのまま大量生産可能な省コスト設計でお応えします
法人様/ 小売店様向けサービスオーダーメイドでのアイテム開発支援、各種アイテムの卸売
法人向けの紙器・パッケージ設計、ポップアップ等オリジナル紙製アイテムの製造や、国立天文台アイテムのミュージアムショップ、書店等小売店様への直接卸し 詳細、取引条件などはフォームよりお問い合わせください
















