本誌で書かなかったことが、ちょっぴりありますので書きます。
この図のように、竪穴住居といってもいろいろなものがあって
伏屋A式 伏屋B式 伏屋C式とあって、
今回つくった模型は、二段伏屋式。 つくりかたを模型で追いかけると
4本の柱を立てて、たてた柱の上に梁(はり)と
桁(けた)を置いたりはめこんだり結びつけたりして固定するところまでが
[柱+梁+桁]パーツ。
その上に扠首(さす)とか、棟木(むなぎ)を組むところが、
[棟木+屋根材]パーツ。 垂木(たるき)をかけるところが、
[垂木+屋根材]パーツ。
屋根材は実際に草などをつかうと屋根を葺く雰囲気を味わう ことが
できる...!といったもの。
使ったのは植物だけじゃなくて土をつかうものもあったようです。
0.2ミリ厚くらいの透明な塩ビ板をつかって制作して、
土で慎重に覆ってかわかして、下から見上げると中の雰囲気がわかりそう。
それから、真ん中にある「炉(ろ)」が大事。
湿度を調節したり、きけんな動物が近寄らないようにしたり、
虫やカビが増えすぎないようにしたり、いろいろな役目を
もっていたようです。
それに...火がいつもあるということが、心のメンテナンスに抜群の効果が
あったかもしれない説は、なんだか実感がわきました。
人間が家を自分たちでつくりはじめた頃の
むかしの建築の構造や住環境について調べたり考えたりすると
土や木や水、気温、光、闇、など自然のものがとても近くにあり
直接相手にしていた時の工夫ぶりが少しずつわかってくるのは
けっこう面白いと思います。
それではまた次回。
伏屋A式 伏屋B式 伏屋C式とあって、
今回つくった模型は、二段伏屋式。 つくりかたを模型で追いかけると
4本の柱を立てて、たてた柱の上に梁(はり)と
桁(けた)を置いたりはめこんだり結びつけたりして固定するところまでが
[柱+梁+桁]パーツ。
その上に扠首(さす)とか、棟木(むなぎ)を組むところが、
[棟木+屋根材]パーツ。 垂木(たるき)をかけるところが、
[垂木+屋根材]パーツ。
屋根材は実際に草などをつかうと屋根を葺く雰囲気を味わう ことが
できる...!といったもの。
使ったのは植物だけじゃなくて土をつかうものもあったようです。
0.2ミリ厚くらいの透明な塩ビ板をつかって制作して、
土で慎重に覆ってかわかして、下から見上げると中の雰囲気がわかりそう。
それから、真ん中にある「炉(ろ)」が大事。
湿度を調節したり、きけんな動物が近寄らないようにしたり、
虫やカビが増えすぎないようにしたり、いろいろな役目を
もっていたようです。
それに...火がいつもあるということが、心のメンテナンスに抜群の効果が
あったかもしれない説は、なんだか実感がわきました。
人間が家を自分たちでつくりはじめた頃の
むかしの建築の構造や住環境について調べたり考えたりすると
土や木や水、気温、光、闇、など自然のものがとても近くにあり
直接相手にしていた時の工夫ぶりが少しずつわかってくるのは
けっこう面白いと思います。
それではまた次回。
ホニャプランについて
パッケージ・工作・ノベルティ・飛び出す絵本など、紙器設計の技術を生かした平面と立体の意匠設計・構造設計の専門家です。 ご要望に応じてアイデアからご提案致します。企画、設計の段階から、加工、納品、その先の使い勝手まで視野にいれた、そのまま大量生産可能な省コスト設計でお応えします
法人様/ 小売店様向けサービスオーダーメイドでのアイテム開発支援、各種アイテムの卸売
法人向けの紙器・パッケージ設計、ポップアップ等オリジナル紙製アイテムの製造や、国立天文台アイテムのミュージアムショップ、書店等小売店様への直接卸し 詳細、取引条件などはフォームよりお問い合わせください











