1. Home>
  2. articles>
  3. ポップアップをものすごい速さでつくるとこうなる

ポップアップをものすごい速さでつくるとこうなる

舞台裏を見せるのはあんまりいいと思っていないが けっこうひどいのが出てきて自分で笑っちゃったので記す。 まず私のPCのハードディスクの話から... 5個あって ながらく九龍城みたいで だけどどこに何があるかだいたい覚えていた。 でも今はもう検索しないとむりで、検索ワードがわかんなくなったら 宝探しをしないといけない。 そのうち初代の1個は25年くらい前にふっとんで あまりの残念さに、体が半透明になったのを覚えており 墓のように今でも引っ越しのたびに持ってきている。 ラフ画や制作過程のデータも残っているのがけっこうある。 (整理する気も時間も力もなかっただけ説) 最近やっと、どうやって仕分けるかわかった というか決めた。 それでそんな中から ポップアップをものすごい速さでつくっている制作途中を 撮影していたものがでてきた。 この写真は、なんか制作中の雰囲気が伝わるような気がした。 まずこれを見て ポップアップって「ものすごい速さで作る」ものでもないよな... と思った。でも、 この時は、ものすごい速さで作らないといけなかった。 「考える」と「作る」に境界がない。 字が書いてあったり絵が描いてあったりするのは これは字で書いたほうが速いとき いっぺんにいろいろやってて忘れちゃうからメモっている。 つくったほうが結果がわかるのが速い、と思った場合は字は書かない。 図に影なんかつけたりしているが 頭の中でつくったやつの検証をしたくて、しかし つくるのと描くのとでどちらが速いかわかんなかった中で 描くほうが速かった判断をしたバタバタ感。 実物は、うまくいかなかったらもう一回作り直さないといけないけど 描いたものは消しゴムで消せばいいからね。 ちなみに 紙取りサイズもイメージしながらやっているので だいたいいい感じに面つけがなされる。 どうだろう! これはわかりやすいんじゃないだろうか! きょうはこのくらいにしてやります。 九龍城は引き続きなんとかします。 それではまた次回。

ホニャプランについて

パッケージ・工作・ノベルティ・飛び出す絵本など、紙器設計の技術を生かした平面と立体の意匠設計・構造設計の専門家です。要望に応じてアイデアからご提案致します。企画、設計の段階から、加工、納品、その先の使い勝手まで視野にいれた、そのまま大量生産可能な省コスト設計でお応えします

service
業務用の「折る・切る・貼る」をおまかせください。

作品制作とはちょっとちがった、安価に大量(数千〜数百万部)の製造を前提にした設計に対応が可能です。実積等お問い合わせください。オンデマンド印刷+カッティングプロッタを利用した小ロット(~数百部)での製造も承ります。ご相談ください。

法人様/ 小売店様向けサービス
オーダーメイドでのアイテム開発支援、各種アイテムの卸売

法人向けの紙器・パッケージ設計、ポップアップ等オリジナル紙製アイテムの製造や、国立天文台アイテムのミュージアムショップ、書店等小売店様への直接卸し 詳細、取引条件などはフォームよりお問い合わせください