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各所からお問い合わせを頂いております「立体星図工作キット」。金井三男さんにも見つけていただき、書評?も書いて頂く。ありがとうございます。新宿西口の某有名書店理工学書コーナーで発見した珍書。というよりキット。キッズ向けをかなり意識しているが、これは堂々たる大人向けのモノだ。空間認識がほぼ無い小学校低学年ではまず理解が困難。だが、宇宙空間認識が是非とも必要な大人にとっては、極めて有益なキットである。税抜き1200円という安価で早速家に帰って工作した。ものの十数分で完成。(中略)おそらく著者らは将来的に、オリオン座やその他の星座、ヒアデス星団などの企画販売をお考えになっていることだろうが、一見マニアックと見えるこのキットが多数の書店の書棚に並ぶことを、評者は想像したい。 こだわり天文書評:『立体星図工作キット 01 北斗七星』 - 星ナビ.com「立体星図工作キット 01 」とあるように、もちろん02,03…87,88と続けていきたいのですが、そこは実際につくってみないとわからないところ、大きな問題が発覚したところでして、というのも、星座の幅、奥行きを実際に考えてみると、各々の星座のスケール
TMTのペーパークラフトを作ったのですが、紙をカットするのが大変なので、カット済みのキットをつくりました。(ちなみにデータは国立天文台のサイトで配布中です)TMTはもちろん、野辺山45mも作りやすさを考えた新規設計です。公開されているペーパークラフトと比較してみると面白いかもしれません。すばるとアルマも作りたいけど、なかなか手がまわっておりませぬ。組立ガイドを載せておきます。HPからのDLだとカットするところで大変時間がかかりますが、カット済みキットであれば1時間程度で組み立てられる想定です。同スケール(1/500)の野辺山45m電波望遠鏡ペーパークラフトと並べると、TMTの巨大さがわかります。ぜひ二つとも組み立てて、ハワイマウナケア山頂、富士山頂よりも高いところに建設される、超巨大望遠鏡の姿を想像してみてください。オンラインショップでの販売はこちら → https://shop.honyaplan.com/products/4589487254701
以前「山の日ヤーマンをつくる過程」の記事で 展開図制作のときに頭の中でなにが起きているのかという 一番だいじなところを説明できていなかったのが ちょっと気になっていたのでもうちょっと説明をがんばったことがあって そのままにしていましたが、このような図になったことをメモします。なにが起きているのかというより、なにが起きたのかということになります。 ちょっとはマシでしょうか。説明できなかったところとは、この図↓です。「しゅっ」とありますがこんところが、上の青い図の 矢印のところです。まあどうでもいいことといえば、どうでもいいことです。「しゅっ」とできるところというのは、人によって違うけど 私の場合はこの、変なところだというものです。しかしこれには、困ることがあります。 新宿某所の建物の出入り口のドアが内面ミラー張りで 頭の中が迷路になってしばらく外に出られなったり ちょっと複雑なところを歩くと方向がわからなくなって友達に「東がないんだよ」 と、連絡したことがあります。まあしょうがない。 レーダーチャートがきっちり整ってる人のほうが珍しいよね。というか 整ってるほうが奇跡だと思うけどなあ
一番簡単なポップアップ名刺、小ロットから承ります。飛び出す形状、大きさ、用紙、特殊加工もご要望に応じてデザインできるので、ほかにはない、オリジナルの名刺をつくれます。営業、展示会、ここぞというときにどうぞ。また、雑談が苦手で、会話のきっかけがつかめない方にもおすすめです。数量は100から、デザイン費別、平納品での対応になります。数千、数万単位でのご相談も承りますが、その場合は折りたたみの内職が必要になると思われますので、別途見積もり差し上げます。サンプルご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。
「ばね」みたいなものを紙で作ってみたくなったということはそれはちょっと紙の世界に深く入り込んでしまったということですからまずは紙には「目」があるということを知っておくといいです紙の目っていうのは、木目といっしょで紙の繊維が走っている方向のことをいいます。竹尾さんのサイトに説明がありますhttp://takeopaper.com/about_paper/line/index.html機械で大量に紙をつくるときに、機械のなかを水分といっしょにパルプが流れていく方向です和紙や牛乳パックを溶かして紙をつくるような「紙漉き」の場合は、いろんな方向に水が流れるので、目はできませんつまり、和紙ではバネはつくりにくいです。上の写真でいうと、左のほうが、「長手(ながて)に目が走っている」という言い方をします ちなみに右は「短手」(みじかて、みじかで)ちなみにだいたい箱モノの展開図をかくときは、長手方向に描きます。なぜかというと、そのほうが立体物が丈夫に仕上がるからです。上の写真のカード紙は、矢印の方向に目が走っています目方向にくるっと巻いてみると、丸めやすいのです。 海苔巻きを作るときの「す巻き」だと
国立天文台野辺山宇宙電波観測所45m電波望遠鏡ペーパークラフトの作り方です。まずは1/400の写真でご説明します。ではスタート。「下部機器室」と「コリメータタワー」 コリメータタワーののりしろは下部機器室の穴にさし込んでから広げて、下部機器室の天井のウラ面に貼ります。 「副鏡ステー」貼る箇所を間違いやすいので注意。真ん中に六角柱ができあがります。「副鏡」は底に貼ります。「センターハブと抑角ギア」(この画像では穴が六角形ですがシートの展開図では丸になっています)「架台」と「抑角軸」「ビーム伝送系①と②」まず「ビーム伝送系①」の、六角形の穴に「抑角軸」をとおして接続しますこのとき「架台」の手前側から向かって右側に来るように注意しましょう(間違えちゃっても接続部分が目立つ位置に来るだけで形にはなりますが)次に「ビーム伝送系②」を「ビーム伝送系①」の丸い穴にさしこんでおきますビーム伝送系①の箱のフタを閉じます「昇降機」 筒をつくって2枚のフタをかさねて閉じます「抑角軸部品」をつけて、抑角軸が架台にセットされましたここまできたらもうひといきです「日除けパネル③」を接着します「台座」の真ん中にある

ホニャプランについて

パッケージ・工作・ノベルティ・飛び出す絵本など、紙器設計の技術を生かした平面と立体の意匠設計・構造設計の専門家です。要望に応じてアイデアからご提案致します。企画、設計の段階から、加工、納品、その先の使い勝手まで視野にいれた、そのまま大量生産可能な省コスト設計でお応えします

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業務用の「折る・切る・貼る」をおまかせください。

作品制作とはちょっとちがった、安価に大量(数千〜数百万部)の製造を前提にした設計に対応が可能です。実積等お問い合わせください。オンデマンド印刷+カッティングプロッタを利用した小ロット(~数百部)での製造も承ります。ご相談ください。

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